2022.07.28(更新)
SEO対策初心者運用
業務に関連する記事を量産してください。
社内サイトが更新システム(CMS)で作られている場合、もしくはブログが搭載されている場合、その機能を利用すればホームページ制作会社に依頼しなくても無料でページを量産することが可能であると思います。
細かいSEOテクニックは慣れてきてからでいいと思います。とりあえず、SEOの勉強で頭がいっぱいで手が動かない状況になる前にホームページやブログを運用する習慣をつけましょう。 例えば、1週間に1ページ作成すれば、1ヶ月で4ページ、年間で約50ページ、2年間で100ページとなり、各ページに集客力があればアクセス数は確実に増えていきます。まずはこの運用からスタートです。
ユーザーが満足する有益な情報を心がけて下さい
「ブログを書けばいいんだろ」という投げやりな考えで書いても誰も喜びません。そして、検索順位も上がりません。検索エンジンはそんなに簡単ではないのです。
人間社会と一緒です。評価されることを前提に記事を起こして下さい。つまり、「分かりやすさ」「面白さ」「希少性」「専門性」のいずれかを意識して記事を起こして下さい。
文章が苦手という方がいるかもしれません。しかし、かっこつける必要はございません。下手な文章でも想いはバッチリ伝わるものです。 面白くなくったって、専門性を分かりやすく表現すればユーザーはきっと満足し、Googleも評価すると思われます。
記事のタイトルだけ拘って下さい
多くの場合、ブログの記事タイトルはページのタイトルタグに代入されます。このタイトルタグは単体のページのSEO対策にとってかなり重要なものです。 タイトルタグはページのコンテンツ上では表示がされず、Googleの検索結果一覧ページにある個々のタイトル要素として掲出されます。 Googleを通してユーザーに伝えるタイトルだと思っていただければと思います。
記事のタイトルの作り方は狙いたいキーワードを極力冒頭部分に含めながら、32文字以内で作文すると効果的と言われています。 キーワードの羅列や記事のコンテンツとタイトルがミスマッチしているなど言語道断NGです。
関連性の高いページへリンクを貼り付けましょう
ページを作成時に、今までに作成したページへリンクを貼りながら作成しましょう。重要なポイントは「関連性」と「利便性」です。
たくさん貼りまくれば良いという問題ではございません。あくまでもユーザーメリットに優れた対応が重要です。
Google Analytics、Google Search Consoleでどのページが人気か確認しましょう
Google Analytics、Google Search ConsoleはGoogleが提供しているサイト分析ができるツールです。これらのツールを活用して少なくとも1ヶ月に1度、人気記事の確認を行いましょう。
最初は作成した記事のアクセス数が少なく「こんなことして意味あるのか」と思うかもしれませんが積み重ねていくことによりサイト全体のアクセス数は上がり、分析によりヒットしやすいページの作り方の傾向を掴めばSEO効果を急速に高められます。
NGのSEO対策
外部のブログサービスではSEO対策になりません。
外部のブログサービスをいくらがんばっても社内サイトのSEOパワーを高めることができません。
社内サイトにブログ機能を持たせて、運用していただく方法が効果的です。
タイトルタグ、meta descriptionが他ページと重複しないように設定してください
タイトルタグ、meta descriptionはページ単位で設定ができます。
タイトルタグ、meta descriptionを考える上でSEOキーワードはもちろん重要ですが意識しすぎて他のページと同等の設定値にならないように気をつけてください。
あくまでもページの内容を包括的に表現することが重要です。
外部サイトのコンテンツをコピーして使わないでください
外部のサイトのパクリ行為は法的問題以外にSEO対策でも致命的なペナルティー対象です。
一度Googleからペナルティーを請けると長期的にダメージを負うケースが考えられ、とてもリスクが高いです。
SEO対策会社による被リンクサービスに注意してください
SEO対策会社から外部リンク(被リンク)増強によるSEO対策の提案というものがございます。SEO対策会社は「実績」と「うちの被リンクは安全です」って必ず言いますが、人為的な被リンクというのはGoogleを欺く行為であり、致命的なペナルティーの対象です。
多くのSEO対策会社はリスクが高いことを理由にこのSEOサービスから撤退していきました。それでも中にはリスクをクライアントに転嫁させる契約書でサービスを続けている業者もいて注意が必要です。